【市邨視察】熱心な質疑応答で予定時間オーバー
2月6日 火曜日 午後。
市邨学園のICT視察が行われました。
事前申込のあった会員校33名の先生方に欠席は無く、4つのグループに分かれ
高校、中学の授業見学からスタートしました。
1人1台のipadで、グループ学習が活発に行われている様は、やはりコロナ前の授業風景とは大きく異なります。
見学後は、市邨高校システム管理部の石井先生から全体説明がありました。
導入にあたっての苦労話や現在に至るまでの問題点、コストや教職員の意識改革にまで
細部にわたって情報公開をして頂きました。
質疑応答の時間も質問が途絶えることなく予定時間を30分ほど延長することになりました。
同日お昼前から行われました、私学振興議員連盟の総会でも話題になりましたが、遅れています小中高のICT化については、私立も公立も県を挙げて支援する動きです。
コロナ禍を境にICT化が一気に進んだ学校と、アフターコロナで、コロナ前に戻ってしまった学校があるようですが、これに関しては避けて通れない問題です。
ICT化するか否かではなく、各分野でどこまで取り入れることができるかの問題です。
本日の研修の参加者からは、そのあたりの緊張感がひしひしと伝わってくる非常に良い勉強会だったと思います。
愛専各では、今後もこういった機会を設けていきますので、是非ご利用ください。
|Posted 2024.02.07